スキンケア用品
スキンケア用品というと、洗顔料、化粧水、クリームや乳液、そして美容液などが主なものになりますね。特に洗顔料はお肌の汚れを落とし、その後に付ける化粧水がよく浸透されるようにお肌を清潔な状態にしてくれるものです。
乾燥肌やニキビ肌の人はあまり洗浄力が強いものよりマイルドなものを選ぶとよいでしょう。
必要な皮脂まで取り去ってしまうものは、他の肌トラブルを引き起こすことになりますので注意が必要です。
その後の水分補給のための化粧水や油分補給・血行促進のための乳液などは自分の肌質や年齢を考慮して必要な成分が配合されたものを選ぶとよいでしょう。
迷ったときにはビューティーアドパイザーに相談してみるのもよい方法です。最近ではお肌の状態をその場でチェックできる器具を置いているところが多いので、水分量や油分量、お肌の明るさなどを測ってもらえます。
朝のスキンケア
朝のスキンケアには、その日1日のお肌を守るという非常に大切な役割があります。
まず鏡を見て、朝のお肌の状態をチェックし、乾燥していないか、赤味がないか、吹き出物ができていないかなどの肌トラブルを観察します。
何もなければ洗顔にうつりますが、その際、髪をまとめて、よく手を洗うことをおすすめします。雑菌がついた手ではせっかくのスキンケアも台無しです。
朝のお肌は、寝ている間に分泌された皮脂やそれに付着したほこりなどでかなり汚れているといわれています。一見きれいに見えるかもしれませんが、しっかりと洗顔することが大切です。
汚れをしっかりと落とさなければ、その後、いくら美容成分がたっぷり入った化粧水や美容液をつけても全く効果がありません。
洗顔はスキンケアの基本ともいわれていますので、丁寧に行うことが重要です。
朝の洗顔
朝の洗顔はダラダラと長く続けることは避けたいので、短時間でさっとすませるのが鉄則です。お肌に触ってみて、乾燥が気になる時には、洗顔料を使う必要はありません。
朝のお肌の汚れ程度なら、ぬるま湯で洗うだけでも十分だと思われます。無理に洗顔料を使って乾燥を悪化させる必要はありません。
洗顔料を使う場合には、まずフワフワのたっぷりとした泡を作ります。洗顔の際には、指の腹を使って円を描くように洗っていきますが、このとき指が直接お肌に触れないくらいのたっぷりの泡が必要です。
洗顔料は残さないようにしっかりと洗い流しますが、最後のひと洗いは冷水がおすすめです。毛穴を引き締める効果やほてりや赤味、べたつきなどを抑える効果があります。
これで化粧が崩れやすいTゾーンもかなり皮脂の分泌が抑えられると思われます。