保湿ケア2

あなたは間違った保湿ケアしていないですか?
前のページに続いて正しい保湿ケアを紹介します。前頁では化粧水や朝のケアなどについて紹介しましたが、そもそも保湿とは何かわかりますか?
保湿というとよく肌にたっぷり水分を入れると考えている人いませんか?これは間違ってはいませんが、一時的に潤う事があっても、時間の経過ととも乾燥してしまいます。

正しい保湿とは肌が本来持っている「みずから潤う力」を生かして、バリア機能をサポートで出来るような肌環境を整える事をいいます。
実はこのバリア機能が低下すると肌から水分が蒸散されやすくなってしまうんです。なた、角層の保湿成分が減少することでも肌の保湿力というのは低下してしまいます。
では何故これらは起こるのでしょうか。主な原因として下記のような要因があげられます。

1:季節的要因、室内環境、紫外線の影響
乾燥した季節(特に冬場)や、冷暖房が効いた室内は空気が乾燥しています。
このような環境に長時間いると肌から水分が奪われてしまいます。
また紫外線は肌表面に日焼けを起こし、角層から水分を奪ってしまいます。

2:ターンオーバーの乱れ
肌にはターンオーバーと呼ばれる新陳代謝があります。
これを繰り返すことで常に肌状態を正常に保つのですが、食生活の乱れや体調不良などによってこのターンオーバーのサイクルが乱れると水分の少ない古い角層細胞が肌にとどまってしまい、乾燥が進みます。

3:年齢と乾燥
年齢も大きな要因です。
肌の保湿力を担っている天然保湿因子や皮脂は年齢とともに減少していき、それに伴い肌のバリア機能が低下してしまうんです。
勿論これら以外にも様々な要因はありますが、どれか1つだけケアするのではく、全体的にケアする必要があります。
そのためには正しい洗顔や、化粧品の正しい使い方、洗顔や入浴後すぐに乳液やクリームなどで保湿ケアを行う、健康な食生活や日常生活をおこなうなどがありますので、日ごろから意識してみてください。

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