ニキビの原因になる食生活

ニキビの原因は皮脂だけではなく、食生活とも大きく関わっていることがわかっています。そしてそれはどちらかといえば、「思春期ニキビ」より「大人ニキビ」に深く関係しているといわれています。
当然、脂っこい食事ばかりしていると皮脂の分泌も盛んになりますが、だからといって徹底的に脂っこい食事を避けなければならないわけではないので安心してください。
たとえば、食べ物の中には皮脂が出やすくなるものもあるので知っておくと便利です。 皮脂が出やすいものとしては、ピーナッツやアーモンドなどのナッツ類や脂分と糖質が多いチョコレートなどがあります。
また、カフェインの多いコーヒーや刺激的なスパイスが豊富に入ったカレー、辛さが魅力の唐辛子などもニキビを刺激するので、ニキビができているときは避けるのがベターです。
ほかにもインスタント食品やレトルト食品などの添加物が多い食品もニキビの炎症を悪化させる恐れがありますのでおすすめできません。

ニキビによい食品

ニキビによい食品は、緑黄色野菜や果物などのビタミンA・B・Cを多く含む食品です。特にビタミンCは美肌効果美白効果が期待できますので積極的に摂取するようにしましょう。つまり、簡単にいえばバランスの摂れた食事が望ましいのですが、なかなか難しいのが現状です。
そんなときは、揚げ物を食べるときは野菜サラダを添えたり、レトルト食品には果物を一緒に食べるなどちょっとした工夫でバランスを保つことができるでしょう。
それでも難しい場合には、サプリメントを上手に利用するのがおすすめです。ビタミンCはAと一緒に摂取することで相乗効果が期待できますので単独ではなく、両方が配合されているものが便利ですね。
また、水分不足はお肌の乾燥を招くだけではなく、便秘になりやすく、ニキビが発生しやすくなりますので、十分な水分補給も忘れないようにしたいものです。

PR